介護福祉士への挑戦「岡田のおばちゃん 介護職ブログ」第3回

こんにちは!ケアステ編集部です。

精神障がい者グループホームで実務経験を積みながら、「介護福祉士」取得を目指す『岡田のおばちゃん』による連載ブログの第3回。
楽しいことが大好きで、入居者さんへの愛情たっぷりの彼女ならではの視点と言葉で、グループホームでの日常の出来事や介護のお仕事の実体験をお伝えしていきます。


精神障がい者グループホームは、毎日がワクワクのアトラクション
楽しくて嬉しくて幸せすぎ。

第3回 「マイペース(後編)」

「岡田さーん。私、次何したらいいの?」

エミさんは少し怒り口調で睨んだ。

何って、まず服脱がなあかんわ。

「上から?下から?」

どっちゃでもと言いかけて

上から脱ぎましょかと言い換えた。

 

「見とってな。」

はいはい。

エミさんは、ゆっくりゆっくり脱ぎ始めたので私は、その隙に脱衣所から顔だけ出して他の利用者さんと話をし始めた。

そろそろ脱ぎ終わった頃やろと後ろを向くと、エミさんは、上着を脱いだまま、振り向いた私を睨んでいた。

「岡田さん、誰と喋ってんの?」

エミさんは、口は達者なのに、一向に手が動かない。

「靴下脱ぐよぉ」と声がしたので、

お願いします〜と言うと

「脱ぎました」と返事があった。

「今から入りまーす。」

ハイどうぞ。

「初めはシャンプーでいいですか?」

ハイどうぞ。

「次はリンスしまーす。」

ハイどうぞ。

「洗顔しますよぉ。」

ハイどうぞ。

「次は身体洗いま〜す。」

ハイどうぞ。

「背中洗ってもらえますか?」

はいはい。

「全部流しますよ。」

ハイどうぞ。

「湯船に浸かりま〜す。」

ゆっくり浸かってくださいね。

……

「岡田さん、そこにいますか?

もう上がってもいいですか?」

ハイどうぞ。お風呂の栓抜いて上がってね。

「わかりました。」

エミさんは、上がってからも、確認しながら服を着始め、やっとのことで身だしなみを整えると、

「岡田さん、次もまたお願いしますよ。」

と言われたが、

早く1人で入れるようになって欲しい。

介護福祉士への挑戦「岡田のおばちゃん 介護職ブログ」第2回

こんにちは!ケアステ編集部です。

精神障がい者グループホームで実務経験を積みながら、「介護福祉士」取得を目指す『岡田のおばちゃん』による連載ブログの第2回。
楽しいことが大好きで、入居者さんへの愛情たっぷりの彼女ならではの視点と言葉で、グループホームでの日常の出来事や介護のお仕事の実体験をお伝えしていきます。


精神障がい者グループホームは、毎日がワクワクのアトラクション
楽しくて嬉しくて幸せすぎ。

第2回 「マイペース(前編)」

おはよう、エミさん。

エミさん(仮名)は、私が出勤してくると
「わたし今日、お風呂やけど、岡田さん、入れてくれんの?」と聞いてくる。

私よりひとつ年上の彼女は、あらかた何でも一人でできるのに、すごく心配症で、何かある度に、確認される。

「いいですよ。掃除終わってからやったら、いつでもいいから、お風呂入る準備しといてくださいね」
と言うと、自分の部屋に入って行かれた。

私は、お風呂のスイッチを入れてから階段、床、各部屋、ダイニング、キッチンの掃除を終えて
「もう準備できた?」
とエミさんの部屋に行くと
「岡田さん、何したらいい?」
と、ベッドに座って上目遣いでこちらを見ておられた。

「いつものお風呂の用意やけど…替えの下着と洗濯物持って来て下さいね」
と言ったら
「どれがいいかわからへん。岡田さんが選んでよ」
とイライラされた。

「ご自分の好きなのを選んでいいですよ」
と、言うとやっと引き出しを開けて選び始められた。

この間、ずっと見てないと手が止まってしまうので、時間がかかるからと言って他のことはできない。1分経ち…2分経ちやっと
「これにしてもいい?」
と、おっしゃるので
「いいですよ」
と言ったら
「やっぱりこれにするわ」
と、やっとこさ選んだ下着を持って出てこられたが、洗濯物のカゴを指さして
「岡田さん、あれ持って来て」
と、おっしゃった。

「ご自分で持って来て下さいね」と言うと「持てない」とおっしゃる。

どんなことでも、できることは時間がかかっても、ご自分でしてもらうようにお伝えしている。

「エミさん、自分で持って来て下さい。そんな重いもんじゃないでしょ。」
「こっちの手は、下着で塞がってんねん」
「じゃあ、もう一つの手が空いてるでしょ。」

この長めのやり取りで、少し不穏な空気が漂ったのか、フロアにおられたアキさんとジュンさん(仮名)が、私たちをじっと見守っておられた。

やり取りに疲れた私が、エミさんを部屋に残してお風呂場に行こうとすると、エミさんがボソッと
「岡田さんてマイペースやなぁ」
と呆れたようにおっしゃった。

その時、普段はおとなしいアキさんが、ふふふっと笑って
「どっちがやねん」
と言って下さったおかげで、エミさんは
「ほんまにマイペースやわ」
と言いながら、洗濯カゴを持ってお風呂場に向かって来られた。

つづく・・・

介護福祉士への挑戦「岡田のおばちゃん 介護職ブログ」第1回

こんにちは!ケアステ編集部です。

2020年6月から2021年3月にかけて、このケアステブログで、介護職員初任者研修資格取得までの道のりを連載していた『ゆうちゃん』が、
この度、『岡田のおばちゃん』として、ケアステブログに帰ってきました!

▼ブログ「介護職員初任者研修資格」取得までの道のり~ゆうちゃんの挑戦~は、こちらをご覧ください。
「介護職員初任者研修資格」取得までの道のり~ゆうちゃんの挑戦~

現在、なんと!すでに!63才なのですが、
「もっと介護のことを勉強し、もっと深く知りたい。現場で働いてみたい。
国家資格の「介護福祉士」の試験に合格して、若い介護職さんのフォローもしながら、利用者さんの介護も続けたいし、新しく入ってきた利用者さんの介護計画も作成したい…」
と、さらなる夢が膨らんでいました。

「介護福祉士」を取得する方法はいくつかありますが、その中で彼女は、
「実務経験ルート」で、介護福祉士の取得を目指します!

「実務経験ルート」では、
介護施設等で実際に介護職員として働き、実務経験3年以上かつ従事日時540日以上

実務者研修(座学と演習)の受講
が必須となります。

彼女は、単発のアルバイトで働いたことがある「精神障がい者グループホーム」がとても気に入り、ここで週5日働いて経験を積み、介護福祉士取得を目指すことにしました!

障がい者グループホームとは、障がいのある方々が地域の中で少人数で暮らす「住まい」です。
自宅での生活が困難な方が入所されるので、生活に必要なサポートは職員が行います。

この「介護職ブログ」では、楽しいことが大好きで、入居者さんへの愛情たっぷりのおばちゃんならではの視点と言葉で、グループホームでの日常の出来事や介護のお仕事の実体験をお伝えしていきます。

彼女が、ブログを始めることをグループホームの管理者さんにお話しすると、
「介護施設には、高齢者施設と障がい者施設があって、高齢者施設のことは広く知られていても、障がい者施設のことを知っている人は少ないから、ブログを通して、多くの人に知ってもらいたい」
と応援してくれたそうです。

前置きが長くなりましたが、「岡田のおばちゃん 介護職ブログ」始まります!


介護福祉士への挑戦
「岡田のおばちゃん 介護職ブログ」

精神障がい者グループホームは、毎日がアトラクション
楽しくて嬉しくて幸せすぎ。

第1回 「ヘナヘナ語」

おはよう!ソルさん!もう歩けた?

ソルさん(仮名)は、ホームに来た時は、ゆっくりでも自分で歩けてたというのに、今は車椅子に乗っている。

家族さんとは上手く話せるのに、家族さんが帰ると途端に聞き取れないヘナヘナ語で話し出す。

何故か私を『はんほふはん』(看護婦さん)と呼び、何ですか?というと「ほいへほいへ」え?何ですか?トイレ?「んんん〜」???「ひょんへん」ソルさん、ちゃんと喋って「あ〜!へた!」出た?え〜もう早く言ってよと言ったら「言ってるやん」とニヤニヤしている。

ソルさんは、手すりに捕まれば何とか少しなら立っていただけるので、少しの介助でトイレで用を足せるのに、ヘナヘナ語がわかりにくいせいで、リハビリパンツの中がえらい事になりやすい。

以前管理者に、用を足したい時はトイレと書いた旗を上げてもらったら、早めに対処できてパットやリハビリパンツの消費も減るので、どうですかと聞いたら却下された。

そんな事をしたら、ソルさんが話す事をしなくなるという事だった。

本当は、話せるのに何故、職員にはヘナヘナ語で話すのかわからないが、ソルさんは、いつも変わらずニヤニヤしている。

目下の目標は、自分で車椅子を動かしてトイレや自室に移動すること。 オリンピック中には「ソルさん!頑張れ!あと2メーターで予選通過!」と言うと、のら〜りくら〜りからヨタヨタにギアが入る。

ヨシ!予選通過したら次は、車椅子を卒業して自分で歩くよ。

心配しておられるお母さんに、歩けるようになったって見せてあげようね、というとソルさんは、真顔でグータッチをしてくれた。

☆映画のご紹介とイチオシのお仕事☆

こんにちは ケアステ編集部です!
最近は、寒暖差が激しく、毎朝着ていく服に頭を悩まされております・・・。
体調を崩しやすい時期ですので、みなさんもお身体には気を付けて、お仕事を頑張りましょう!
では今回も、前回に引き続きおすすめの映画をご紹介いたします♪

【くちづけ】
2013年 日本 監督:堤幸彦
キャスト:貫地谷しほり、竹中直人、宅間孝行

≪あらすじ≫
人気劇団・東京セレソンデラックス(2012 年解散)の名作舞台の映画化。
知的障がいをもつ娘マコのために、休職していた人気漫画家いっぽん。
娘を軽度の知的障がいの人々が暮らす、グループホーム・ひまわり荘に預け、いっぽんはマコと暮らすため、ひまわり荘で住み込みのスタッフとして働き始める。
個性豊かな入居者たちと、生活をしていくマコの姿を見て、もう一度漫画を描こうと思った矢先・・・。
子への想いが募るあまり、親が追い詰められていく悲劇を描く。

≪ここがオススメ!≫
障がい者の子を持つ親の気持ちが、非常にリアルに描かれています。
すごく重たい内容ですが、コミカルなシーンも多く、笑いあり涙ありで、ハンカチ必須です。
ちなみに、私は終始号泣していました・・・
また、舞台がもとになっていることもあり、場面展開が舞台っぽくなっているところも見どころです。
弊社でも取り扱いの多い施設である、グループホームでの生活を中心に話が進んでいきます。グループホームの業務を見れたり、現実的な問題も描写されていたり・・・と、すごく勉強になる映画でした。
知的障がい者に対する偏見や差別、社会からの孤立など、厳しい現実をこれでもかと突きつけられるとともに、周りに頼りたいけど、頼れないもどかしさなど、色々考えさせられる映画です。

 

◆◆それでは、今週のオススメ介護職のお仕事は、こちらから↓◆◆

1【兵庫県神戸市兵庫区/病院】☆看護助手☆
無資格・未経験OKの正職員!身体介助なし!年間休日124日!定年65歳!
詳細はこちらから↓
https://www.caresta.jp/search/detail.php?offer=3IM0058

2【大阪府茨木市/デイサービス】☆介護職☆
週3日~の派遣!曜日固定相談可能!日曜休み!駅チカ!車通勤可能!
詳細はこちらから↓
https://www.caresta.jp/search/detail.php?offer=3IW0786

3【大阪市東淀川区/デイサービス】☆介護職☆
週3日~の派遣!駅チカ!日曜日休み!残業ほぼナシ!
詳細はこちらから↓
https://www.caresta.jp/search/detail.php?offer=3MH0783

4【大阪市天王寺区/病院】☆看護助手☆
身体介助なし!無資格・未経験OK!外来で週4日~の日勤派遣!16時までの勤務!
詳細はこちらから↓
https://www.caresta.jp/search/detail.php?offer=3MO0325

~竹子のこんな映画はいかがですか~ 第5回

自称「映画評論家」洋画好きの竹子が、独自の視点から介護に関わるオススメの映画を、紹介致します!皆さんに「この映画観てみたい‥」と思って頂けたら幸いです。

第5回は、若年性アルツハイマーをテーマにした映画をご紹介します。

【アリスのままで】
2014年 アメリカ
監督:リチャード・グラツァー
キャスト:ジュリアン・ムーア、アレックス・ボールドウィン

≪あらすじ≫
全米ベストセラー小説「静かなるアリス」を映画化。
アリス役を演じたジュリアン・ムーアが第87回アカデミー賞で主演女優賞を受賞。

ニューヨーク、コロンビア大学で教鞭をとる50歳の言語学者アリスは、講義中に言葉が思い出せなくなったり、ジョギング中に自宅までの道がわからなくなるといった事態が続く。
やがて若年性アルツハイマー症と診断され、家族の介護もむなしく、アリスの記憶や知識は日々薄れていく。
監督は、自身もALS(筋委縮性側索硬化症)という難病を抱えるリチャード・グラッツァー。

≪竹子のここがオススメ!≫
若年性アルツハイマーが進行していく描写がとてもリアルです。
ジュリアン・ムーアの名演は必見です。演技していると思えないリアリティがありました。
キレイな女優が演じていますし、廻りをとりまく俳優陣も庶民的ではないので、現実はもっと想像以上の混乱とドロドロしたものがあると思うのですが・・・。
進行が進むにつれて、ひとつひとつ物事を忘れていく辛さ、周囲とのコミュニケーションが難しくなってくる辛さ、そして自分の事さえもわからなくなっていく辛さと恐怖が、すごく伝わってきました。家族とのかかわり・・・等々、色々と考えさせられる映画でした。

◆◆それでは、今週のオススメ介護職のお仕事は、こちらから↓◆◆

1【京都市北区/特別養護老人ホーム】☆介護職☆
未経験OKの正職員!年間休日120日!賞与前年度実績4ヶ月!
詳細はこちらから↓
https://www.caresta.jp/search/detail.php?offer=3IW0745

2【大阪府東大阪市/特別養護老人ホーム】☆介護職☆
週3日~の派遣!八戸ノ里駅から徒歩8分、残業ほぼなし!
詳細はこちらから↓
https://www.caresta.jp/search/detail.php?offer=3MT0451

3【兵庫県芦屋市/有料老人ホーム】☆介護職☆
日勤のみの紹介予定派遣×正社員!バス停から徒歩5分、車通勤可能!
詳細はこちらから↓
https://www.caresta.jp/search/detail.php?offer=3MO0285

4【大阪府枚方市/住宅型有料老人ホーム】☆介護職☆
駅チカ!車通勤もOK!週2日~OK!人気のショート夜勤!
詳細はこちらから↓
https://www.caresta.jp/search/detail.php?offer=3MH0744

~竹子のこんな映画はいかがですか~ 第4回

自称「映画評論家」洋画好きの竹子が、独自の視点から介護に関わるオススメの映画を、紹介致します!皆さんに「この映画観てみたい‥」と思って頂けたら幸いです。

第4回は、12月にふさわしい?「夫婦愛」と
「介護」がテーマの映画を選んでみました!

【きみに読む物語】
2005年、アメリカ
監督:ニック・カサヴェテス
キャスト:ライアン・ゴズリンング、レイチェル・マクアダムス

≪あらすじ≫
療養生活を送る老婦人の元に、足繁く通う老人が、物語を読み聞かせる。
それは1940年の夏、アメリカ南部の小さな町で始まる物語。
休暇を過ごしに都会からやって来た、17歳の令嬢・アリーは、地元の製材所で働く青年ノアと出逢い、恋に落ちる。娘の将来を案じる両親に交際を阻まれ、都会へ連れ戻されてしまう。

≪竹子のここがオススメ!≫
この映画は、許されない恋の物語と認知症の妻とどう向き合うのか、という2つのテーマが含まれています。認知症の妻に対する夫の愛情の深さが、物語の随所に表現されています。
登場人物が長い人生の中で、一番輝いた頃を胸に秘めつつ、その先の人生の終焉を迎える時を、どう生きるか‥を考えさせられる内容です。
アメリカ南部が物語の舞台となっており、度々出てくる美しい風景がエッセンスになっています。
実際の介護の世界は、こんなに単純ではないと知りつつも、美しくそして切ない映画を是非、楽しんでほしいと思います。ラストは涙が止まりません。

◆◆それでは、今週のオススメ介護職のお仕事は、こちらから↓◆◆

1【京都市北区/病院】☆看護助手☆
無資格・未経験の日勤正職員!夜勤なし!
駅チカ!年間休日112日!
詳細はこちらから↓
https://www.caresta.jp/search/detail.php?offer=3IW0672

2【大阪市阿倍野区/有料老人ホーム】☆介護職☆
週1日~の夜勤専従派遣!
1夜勤28,000円以上!アクセス抜群!
詳細はこちらから↓
https://www.caresta.jp/search/detail.php?offer=3MT0386

3【尼崎市/小規模多機能施設】☆介護職☆
無資格・未経験の方もOKの正職員!
車通勤OK!落ち着いて勤務できる環境 ♪
詳細はこちらから↓
https://www.caresta.jp/search/detail.php?offer=3MO0200

4【大阪市北区/病院】☆看護助手☆
週3日~の派遣!夕方~の勤務!
WワークOK!無資格・未経験OK!
詳細はこちらから↓
https://www.caresta.jp/search/detail.php?offer=3MH0715

~竹子のこんな映画はいかがですか~ 第3回

自称「映画評論家」洋画好きの竹子が、独自の視点から介護に関わるオススメの映画を、紹介致します!皆さんに「この映画観てみたい…」と思って頂けたら幸いです。

第3回は、認知症になった方の視点から、認知症による症状を描いた作品をご紹介します。

【ファーザー】
2020年、イギリス
監督:フロリアン・ゼレール
キャスト:アンソニー・ホプキンス、オリビア・コールマン

≪あらすじ≫
ロンドンで一人暮らしを送る81歳のアンソニーは認知症だが、娘のアンが手配する介護人を拒否していた。そんななか、アンと結婚して10年以上になるという見知らぬ男が現れ、ここは自分の家だと主張する。だが、新しい恋人とパリで暮らすことになったと、アンから告げられていたアンソニーは困惑する。さらには、もう一人の娘ルーシーの姿も見当たらず、アンソニーは曖昧な記憶の中、現実と幻想の境界をさまよう。

≪竹子のここがオススメ!≫
認知症が進行していく過程を、疑似体験しているような不思議な世界観で、上手に表現していると思います。主人公の混乱した記憶を追体験し、現実と幻覚の境を彷徨う映像・演出が印象的で、アンソニー・ホプキンスの演技力が光る作品です。
また、介護する側の気持ちや不安感も同時に伝わってきて、悲しく・やるせない気持ちになり、非常に身につまされます。爽やかな気持ちになる映画ではないですが、色々と考えさせれる事の多い映画です。認知症を治す薬の開発も進んでいますが、早く完治できる薬ができてほしいと願うばかりです。

◆◆それでは、今週のオススメ介護職のお仕事は、こちらから↓◆◆

1【神戸市長田区/病院】☆看護助手☆
週2日~、無資格・未経験の方もご応募可能な派遣!曜日固定の相談可能 ♪
詳細はこちらから↓
https://www.caresta.jp/search/detail.php?offer=3MO0135

2【東大阪市/サービス付き高齢者住宅】☆介護職☆
駅チカ施設での正職員!残業ほぼナシ!働きやすい環境!
詳細はこちらから↓
https://www.caresta.jp/search/detail.php?offer=3MT0328

3【門真市/有料老人ホーム】☆介護福祉士☆
週1日~、WワークもOKの夜勤専従派遣!曜日固定の相談可能 ♪
詳細はこちらから↓
https://www.caresta.jp/search/detail.php?offer=3MH0689

4【高槻市/総合福祉施設】☆生活相談員☆
手当が充実の正職員!賞与前年度実績4か月分!単身用社宅完備 ♪
詳細はこちらから↓
https://www.caresta.jp/search/detail.php?offer=3IW0602

 

 

 

 

 

~竹子のこんな映画はいかがですか~ 第2回

自称「映画評論家」洋画好きの竹子が、独自の視点から介護に関わるオススメの映画を紹介致します!皆さんに「この映画観てみたい…」と、思って頂けたら幸いです。

第2回は、介護に関わる犯罪をテーマにした、怖い怖い映画をご紹介します。

【パーフェクト・ケア】

2020年制作 アメリカ

監督:J・ブレイクソン

主演:ロザムンド・パイク、ピーター・ディンクレイジ

≪あらすじ≫

“完璧なケア”で裁判所からの信頼も厚い法定後見人のマーラ・グレイソン。だが、その正体は合法的に高齢者の資産を搾り取る悪徳後見人だった。そんなマーラが次の獲物に定めた資産家の老女ジェニファー。身寄りがなく格好の餌食となるはずが、なぜか彼女の背後からロシアン・マフィアが現れ、トラブルに巻き込まれていきます。

 

≪竹子のここがオススメ!≫

とにかく最初から最後まで、ハラハラ・ドキドキの映画の展開に目が離せません。

自分が介護される側だったらと想像して下さい。自分は自立できている介護なんて必要ないと主張しても、廻りからは信じもらえず、施設の職員もグルになって、陥れようとしてしていたら‥そう考えると、とてもとても怖い映画です。想像を絶するラストが待っています。

主演のロザムンド・パイクは、「ゴーンガール」という映画で失踪する女性を演じています。美しく存在感のある方で、謎めいた深みのある演技力抜群の女優です。

色々な視点から、見どころのある映画に仕上がっています。

 

◆それでは、今週のオススメ介護職のお仕事◆
こちらから↓

1【大阪府大東市/病院】☆看護助手☆
週2日~、病棟にて日勤+夜勤の派遣!病院未経験の方もOK!60歳以上も大歓迎 ♪

詳細はこちらから↓
https://www.caresta.jp/search/detail.php?offer=3MH0660

2【大阪市中央区/病院】☆看護助手☆
平日のみ!内視鏡室で案内、物品補充等のお仕事!身体介助なし!週5日の日勤派遣!

詳細はこちらから ↓
https://www.caresta.jp/search/detail.php?offer=3IW0560

3【大阪市生野区/特別養護老人ホーム】☆介護職☆
資格取得支援や法人内保育園など福利厚生◎正職員大募集!

詳細はこちらから↓
https://www.caresta.jp/search/detail.php?offer=3MT0285

~竹子のこんな映画はいかがですか~ 第1回

自称「映画評論家」洋画好きの竹子が、介護に関わるオススメの映画を紹介します。

竹子の勝手な判断基準のセレクトですが「この映画観てみたい…」と思って頂けたら幸いです。

では記念すべき、1回目のオススメの映画は…
「最強のふたり」
2011年 フランス映画
監督:エリック・トレダノ
出演者:フランソワ・クリュゼ、オマール・シー

おフランス映画です。
(フランスには「お」を付けないといけませんこと)
後にハリウッドでもリメイクされましたが、私はやはりオリジナルのフランス版をオススメします!

物語の内容は、実話を元にしています。

~あらすじ~
スカイダイビングで事故にあい、頸髄損傷で体が不自由な大富豪と、その介護人となった貧困層の移民の若者との交流を描いたドラマ。

大富豪は、介護経験がまったく無い介護人と関わる事で絶望していた人生に希望を見いだしていきます。

また犯罪歴のある介護人も、新たな自分の能力に目覚め、介護を経験した事をきっかけに、しっかり人生を歩んでいくようになるという内容です。

映画の随所に、音楽が効果的に使われています。クラシックや70年代のディスコミュージック等が、感動を盛り上げています。

暗い内容になりがちですが、笑えるシーンも多く、コミカルに仕上がっていて、何度見ても飽きません。オススメの1本です。

介護のお仕事は、人と関わる大変なお仕事であると同時に、人としての大切な事に気づかせてくれる、人生や生き方に触れるお仕事なんだなあと、気づかされる映画でした。

◆◆それでは、今週のオススメ介護職のお仕事は、こちらから↓◆◆

 

看護助手のお仕事は部署によって違います!

こんにちは ケアステ編集部です。

とうとう梅雨の季節がやってきましたね。
毎朝のヘアスタイリングが、非常に大変な季節に突入してしまいました。

無駄な努力と知りながら、毎朝ヘアスタイルを整える努力努力…、本当に自分にお疲れ様を言ってあげたいです。

今朝、紫陽花がキレイに咲いていました。
爽やかなブルーの紫陽花の花を見ていると、穏やかな気持ちになれますね。ヘアスタイルがイマイチでも、今日も1日頑張れそうです。

今日は病院で看護助手さんが行う、各部署での仕事内容の違いについてご説明したいと思います。病院によっても仕事内容に相違がありますので、その点はご了承下さい。

【病棟】
病棟での主な仕事内容は、入院患者さんの身の回りのお世話です。
お部屋の清掃や、ベットのシーツ交換、食事時の配膳・下膳、入浴介助や排せつ介助なども行います。また、検査時の付き添いなども行います。

【外来】
外来での主な仕事内容は、外来患者さんの誘導や搬送、各部へのメッセンジャー業務などです。また、外来で使用する器具の補充、整理、滅菌・消毒なども行います。

【手術室】
手術室での主な仕事内容は、手術時に使用する医療機器や器具の準備から、使用後の洗浄や滅菌、手術台の清掃など、医師や看護師がスムーズに手術を行えるようサポートをします。

 

いかがでしたか。看護助手のお仕事は部署によって、仕事内容もかなり違いますね。
皆さんはどんな仕事内容が合っていると思いますか?
ご自身で決めかねる方は、是非弊社の営業担当にご相談下さい!

看護助手のお仕事はこちらから↓↓↓

https://www.caresta.jp/special/kangojoshu/