こんにちは!ケアステ編集部です☆
ゆうちゃんの介護職員初任者研修資格取得までの道のりの第三回目です!
ケアステ編集部の仲間が、「介護職員初任者研修資格」を取得するまでの道のりを、体験談としてご報告しています。
ゆうちゃんはケアステ編集部の仲間で姉妹サイトブログ、メディカリズムで「わくたん」というキャラクターを描いています。
介護職員初任者研修資格を取ろうと思っている方、それ以外の方もぜひ、ご覧ください^^
こんにちは!ケアステ編集部のゆうちゃんです。
私の介護職員初任研修資格取得までの道のり話にお付き合いくださり、ありがとうございます!ありのままの体験談を書いています!
第三話は、「分厚いテキストの授業」です。
◆分厚いテキストの授業 ~人権と尊厳を支える介護について~
分厚いテキスト2冊のうち1冊目の授業が始まりました。
その中のひとつ「人権と尊厳を支える介護について」の授業で学んだこと、印象に残ったもをまとめてみました。
◇実際の視覚障害のある講師をお呼びして、障害者の立場からお話いただいた授業。
どんな介護をしてほしいか、どんな声掛けが嬉しいか、もしくは嫌な気持ちになるかを教えていただきました。
「介護しましょうか?」ではなく、「お手伝いしましょうか?」と聞いてほしいといわれたことが印象に残っています。
◇その方の尊厳を守ってほしいという授業。
自分でできることは自分でさせてほしい。なんでも助けてもらうと何もできなくなるから。ちゃんとできないから、時間をかけないとできないからと言って、全部介護するのはダメ。
できることを増やしていくための介助をすること。自分でスプーンを持てるのに、食べるのが遅いからと言ってすべて介助しないこと。その人ができることまで取り上げてしまわないこと。
◇誰でも年老いて身体が弱くなると、見えにくくなったり、足が重く歩きにくくなったり、物覚えが悪くなったりすることを理解するという授業。
好きで認知症になる人はいない。認知症になる前は社会の第一線で働いたり、家庭内で子育てや家事をこなすことができた人だったことを忘れないでほしいとのこと。
そして、この授業でとくに忘れることができない詩があります。
「今まで活発で明るかった母親が、認知症になって物や人の名前がわからなくなったり、表情がなくなったり、行動や考えがまとまらなくなっても恐れないで欲しい」という詩です。
この詩の朗読には涙があふれました。