~竹子のこんな映画はいかがですか~ 第1回

自称「映画評論家」洋画好きの竹子が、介護に関わるオススメの映画を紹介します。

竹子の勝手な判断基準のセレクトですが「この映画観てみたい…」と思って頂けたら幸いです。

では記念すべき、1回目のオススメの映画は…
「最強のふたり」
2011年 フランス映画
監督:エリック・トレダノ
出演者:フランソワ・クリュゼ、オマール・シー

おフランス映画です。
(フランスには「お」を付けないといけませんこと)
後にハリウッドでもリメイクされましたが、私はやはりオリジナルのフランス版をオススメします!

物語の内容は、実話を元にしています。

~あらすじ~
スカイダイビングで事故にあい、頸髄損傷で体が不自由な大富豪と、その介護人となった貧困層の移民の若者との交流を描いたドラマ。

大富豪は、介護経験がまったく無い介護人と関わる事で絶望していた人生に希望を見いだしていきます。

また犯罪歴のある介護人も、新たな自分の能力に目覚め、介護を経験した事をきっかけに、しっかり人生を歩んでいくようになるという内容です。

映画の随所に、音楽が効果的に使われています。クラシックや70年代のディスコミュージック等が、感動を盛り上げています。

暗い内容になりがちですが、笑えるシーンも多く、コミカルに仕上がっていて、何度見ても飽きません。オススメの1本です。

介護のお仕事は、人と関わる大変なお仕事であると同時に、人としての大切な事に気づかせてくれる、人生や生き方に触れるお仕事なんだなあと、気づかされる映画でした。

◆◆それでは、今週のオススメ介護職のお仕事は、こちらから↓◆◆